阪神淡路大震災から1月17日ではや26年が過ぎました。私の妹の嫁ぎ先(神戸市灘区)も全壊の被害にあいました。今、コロナ禍で追悼行事への参加を悩む遺族もおられるとのこと。碑の前でも自宅でも亡き人を悼む時間が心穏やかなものであってほしいものです。
ついに兵庫県にも13日に緊急事態宣言が発令されました。井戸知事も「危機的な状況」と懸念を示しておられます。兵庫の医療も崩壊の瀬戸際にあるらしい。私たちも自らの生活と意識を見直して感染防止を徹底しましょう。
明けましておめでとうございます。令和3年丑年の年頭に当たり、社会の安寧を心より祈念申し上げます。併せて皆さまのご多祥と宗門の一層の興隆を謹んでお祈りし、新年のご挨拶といたします。